旭山動物園の歴史は古く、開園は約40年前の1967年で当時75種505点の動物が生息していました。
開園後は年間入園者数も次第に増え、ついに1983年には約60万人も観光客が訪れるようになりました。
しかし、それ以降は入場者数も減少をたどり、1996年にはなんと約26万人にまで落ち込んでしまいました。
旭山動物園では入園者数激減の現状を打開するべく、それまで行ってきた一般的な動物園スタイルを変革し、独自のスタイルである「行動展示」へと改革を行いました。
それ以降、「ととりの村」「もうじゅう館」「さる山」「ぺんぎん館」「おらんうーたん館」「ほっきょくぐま館」「くもざる・かぴばら館」「あざらし館」などの新しい施設を毎年のように開館させ、年々入園者数を増やすことに成功しました。
旭山動物園のこのような変貌を2005年にはNHKの人気番組である「プロジェクトX」で「旭山動物園~ペンギン翔ぶ~」として取り上げられ、また2006年にはフジテレビ系列のスペシャルドラマで「奇跡の動物園~旭山動物園物語~」(DVDあり)、2007年にはテレビ東京系列「水曜ミステリー9~シロクマ園長 命の事件簿」が放送され、さらに人気を集めるようになりました。
旭山動物園の人気振りは年々上がり、入園者数も増え、その推移は日本一の入場者数を誇る恩賜上野動物園に迫る勢いがあり、現在日本で一番活気のある動物園となっています。
2007年暮れにはライオンやトラ、ホッキョクグマ、あざらし、レッサーパンダ、ペンギン、爬虫類など137種733もの動物が生息し、旭川市周辺のみならず全国や海外からも観光客が訪れるようになっています。